PSPは「電子署名」が施された公式プログラムしか起動出来なかった。
ハッカーによって、初期のシステムソフトウェア(FW)1.00と1.50に脆弱性が発見され、署名のない非公式プログラム(Homebrew)…主にエミュレータが、起動出来るようになった。
脆弱性は、FW1.51以降で対策された。
一度FWをバージョンアップすると、元には戻せないため、FW1.50以前のPSPの価値が高まる。
(2006.7)Dark_AleX氏によるCustom Firmware「1.50 CFW Proof of Concept」登場。
「グランセフトオート:LCS」にセーブデータを利用した脆弱性が発見され、FW2.60からFW1.50へダウングレードする方法が発見される。世界中のゲームショップからGTAが消える。
カスタムFW…CFW2.71SE、登場。FW1.50よりお手軽にHomebrewが起動可能になった。FW1.50からインストールするため、相変わらずFW1.50の需要は高い。
FW2.80に脆弱性が発見される。細工を施したTIFF画像を、フォトビューワで表示させることでFW1.50へダウングレードする。
PSP-1000に対策基盤登場。FW1.50にダウングレードするとぶっ壊れる鬼仕様。
「ルミネス」にセーブデータを利用した脆弱性が発見され、FW3.50からFW1.50へダウングレードする方法が発見される。世界中のゲームショップからルミネスが消える。
PSP-2000登場。初期FWは3.60なので、1.50にはダウングレード出来ない。
FW5.03に脆弱性が発見される。再びTIFFバグ。